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平川市のガルバリウム鋼板塗装|足付けと下塗り材選びが大切な理由
こんにちは。ペイントホームズ黒石・平川店です。
ガルバリウム鋼板は、サビに強く耐久性のある金属材として、住宅の屋根や外壁に広く使われています。
そのため、「ガルバリウム鋼板なら塗装しなくても大丈夫なのでは」と思われることがありますが、表面の塗膜は紫外線や雨、雪の影響を受け、年数とともに少しずつ変化していきます。
今回は、以前平川市で行ったガルバリウム鋼板の下塗り作業をもとに、塗装前の足付けや洗浄、下塗り材選びがなぜ大切なのかをご紹介します。
この記事で分かること
- ガルバリウム鋼板も塗装が必要になる理由
- 塗装前に足付けを行う目的
- 高圧洗浄と乾燥が必要な理由
- 下塗り材を素材に合わせて選ぶ大切さ
- 金属屋根の見積もりで確認したい項目
1. ガルバリウム鋼板も状態に応じたメンテナンスが必要です
ガルバリウム鋼板は、鋼板の表面をアルミニウムや亜鉛などを含む合金でめっきした金属材です。
一般的なトタンと比べてサビにくい特徴がありますが、まったく劣化しない材料ではありません。表面の塗膜が紫外線や雨風の影響を受けると、色あせや艶の低下、細かな傷、部分的なサビなどが見られることがあります。
特に屋根は、外壁よりも日差しや雨、積雪の影響を直接受ける場所です。弘前市・平川市・黒石市周辺では、冬の積雪や雪解け水も屋根表面へ負担をかけるため、塗膜の状態を定期的に確認することが大切です。
色あせだけで塗装時期を決めるわけではありません
艶の低下や色あせに加え、傷、サビ、既存塗膜の剥がれ、雨仕舞いなども確認し、屋根全体の状態からメンテナンス方法を判断します。
2. 平川市で行ったガルバリウム鋼板の下塗り
こちらは、平川市でガルバリウム鋼板へ下塗りを行っている際の写真です。

写真では、金属面へローラーを使って下塗り材を塗布しています。継ぎ目や立ち上がりの近くは塗り残しが出やすいため、端部を確認しながら進めます。
下塗りは完成後には見えなくなりますが、金属面と仕上げ塗料をつなぐ重要な工程です。表面の状態や既存塗膜との相性に合わない材料を使用すると、塗装後の剥がれにつながることがあります。
3. 塗装前に行う「足付け」とは
ガルバリウム鋼板を塗装する際は、屋根の状態に応じて足付けを行います。
足付けとは、研磨材などを使って金属表面へ細かな傷を付け、塗料が密着しやすい状態に整える作業です。「目粗し」と呼ばれることもあります。
表面が滑らかな金属材は、そのまま塗装すると塗料が十分に密着しにくい場合があります。そこで、既存塗膜の状態を確認しながら表面を軽く研磨し、下塗り材が付着しやすい状態をつくります。
足付けとサビ落としは目的が異なります
足付けは、表面を細かく荒らして塗料の密着を助けることが主な目的です。
一方、サビが出ている部分では、弱くなった塗膜やサビを除去するケレン作業が必要です。屋根全体へ同じ処理をするのではなく、サビや剥がれの状態によって道具や作業内容を変えます。
4. 高圧洗浄後は十分に乾燥させます
足付けや必要な下地処理を行った後は、高圧洗浄で屋根表面の汚れや研磨粉などを洗い流します。
表面に砂ぼこりや粉が残った状態で塗装すると、塗料が屋根材ではなく汚れの上に付着することになり、十分な密着が得られない場合があります。
洗浄後は、水分が残っていないことを確認してから下塗りへ進みます。継ぎ目や折板の重なり、立ち上がり付近は水分が残りやすいため、表面だけでなく細部の乾燥状態も確認します。
洗浄後すぐに塗装するわけではありません
塗装面に水分が残っていると密着不良につながる可能性があるため、天候や屋根の状態を見ながら乾燥時間を確保します。
5. ガルバリウム鋼板に適合する下塗り材を選びます
ガルバリウム鋼板の下塗りでは、金属屋根だからという理由だけで、どのさび止め塗料でも使用できるわけではありません。
ガルバリウム鋼板の表面状態、既存塗膜の種類、サビの有無、上塗り塗料との組み合わせを確認し、適合するプライマーやさび止め塗料を選びます。
下塗り材には、金属面と上塗り塗料の密着を助ける役割があります。製品によって適用できる素材や塗り重ね可能な塗料が異なるため、仕様を確認して施工することが重要です。
「専用」と書かれていれば何でもよいわけではありません
屋根材だけでなく、既存塗膜や上塗り塗料との組み合わせも確認し、施工する建物に適した下塗り材を選ぶことが大切です。
6. 下塗り後は中塗り・上塗りへ進みます
屋根塗装は、下塗りだけで完了する工事ではありません。
下塗りを十分に乾燥させた後、仕上げ塗料による中塗りと上塗りを行います。塗料ごとに定められた塗布量や乾燥時間を守り、必要な塗膜を重ねていきます。
今回掲載している写真は下塗り工程の一部ですが、一般的な塗装工事では、次のような流れで施工します。
- 屋根材と既存塗膜の状態確認
- 足付けやサビ部分のケレン
- 高圧洗浄
- 乾燥状態の確認
- 下塗り
- 中塗り
- 上塗り
- 塗り残しや仕上がりの確認
建物の状態によって補修内容や工程は変わるため、すべての金属屋根へ同じ施工を行うわけではありません。
7. 金属屋根の見積書で確認したい項目
屋根塗装の見積書を確認するときは、仕上げ塗料の商品名や金額だけでなく、塗装前の処理と下塗り材も見ておきたいところです。
| 確認する項目 | 確認したい内容 |
|---|---|
| 屋根材の種類 | ガルバリウム鋼板、トタン、折板などが正しく確認されているか |
| 下地処理 | 足付け、ケレン、サビ処理の内容が記載されているか |
| 下塗り材 | 金属面や既存塗膜に適合する材料が選ばれているか |
| 塗装回数 | 下塗り・中塗り・上塗りの工程が分かるか |
| 補修範囲 | 継ぎ目、ボルト、立ち上がりなどの確認が含まれているか |
「金属屋根塗装一式」とだけ書かれている場合は、下地処理や下塗り材について確認しておくと、工事内容を理解しやすくなります。
8. 平川市で金属屋根の状態が気になる方へ
今回は、平川市で行ったガルバリウム鋼板の下塗り作業をもとに、足付けや高圧洗浄、下塗り材選びについてご紹介しました。
ガルバリウム鋼板はサビに強い材料ですが、屋根表面の塗膜や細部の状態は少しずつ変化します。色あせだけで判断せず、傷やサビ、塗膜の剥がれなども含めて確認することが大切です。
また、塗装するときは仕上げ塗料だけでなく、屋根材に適した下地処理と下塗り材を選ぶ必要があります。
平川市・黒石市・弘前市周辺で、金属屋根の色あせやサビ、塗膜の剥がれなどが気になる方は、現在の屋根材と塗膜の状態を確認したうえで、必要なメンテナンスを検討してみてください。
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