先日、外壁塗装をさせてもらいました物件の話を読んでほしくてブログを作成しました。

その物件は、金属のサイディングでした。

そのサイディングは、トタン屋さんが張ったようですが問題なのは隙間が空いている部分を

シリコンというコーキング材で埋めている事です。

シリコンというコーキング材は、塗料が密着しません。

サイディングを張った時はそれで良いかもしれませんが、塗り替え工事の事を一切考えていないか、知識不足かのどちらかです。

自分は、完璧になんでも知っているとは思っていませんが、これはひどいです。

お客様の話では価格が安く北海道で使用している材料だと説明を受けたようですが、価格だけではなく業者選びも大切に考えましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

外壁の隙間を埋める材料にはいろいろありますが、シリコン系のコーキング材は一度固まると塗料がくっつきません。

だから、その上から塗装をしても「つるん」と弾かれてしまい、すぐに剥がれてしまうんです。

「え、そんなこと知らなかった！」と思う方も多いのですが、実際に塗り替えのときに初めて分かるケースが多いんですよ。
 

「じゃあ、どうすればいいの？」という声が聞こえてきそうですね。

正解は、塗料と相性の良い変成シリコンやウレタンといった材料を使うこと。これなら上から塗装しても密着するので仕上がりが長持ちします。
最初の施工でどんな材料を使ったかが、将来のメンテナンスに直結するんです。

「安かったからここにお願いしたんだけど…」と数年後に後悔される方も少なくありません。

施工した直後はきれいでも、数年で剥がれたり再工事が必要になったりすることも…。

私たちはよく「値段だけじゃなく、将来のことまで考えて選んでくださいね」とお伝えしています。

やっぱり「今きれいにする」だけでなく「10年後も安心できるか」が大事ですからね。

外壁塗装は10年〜15年に一度の大切な工事です。

だからこそ、材料や業者選びに失敗してほしくありません。

皆さんのお家はどうですか？コーキングにシリコンが使われていないか、一度チェックしてみても良いかもしれません。

「ちょっと心配だな…」と思ったら、まずはお気軽に点検やお見積もりだけでもご相談ください。

黒石市・平川市・弘前市で外壁塗装をお考えの方のお役に立てれば嬉しいです。