▶ 前回の「雪害による庇部分の外壁破損の修復工事」記事はこちら

こんにちは！
ペイントホームズ黒石・平川店です😊

前回は、雪害で破損したモルタル外壁の修復工事の様子をご紹介しました。
今回は、その補修後に行ったリシン吹付け仕上げについてお伝えします。

リシン吹付けってなに？

「リシン吹付け」とは、外壁の表面に細かい砂状の模様を吹き付けて仕上げる工法のことです。

モルタル外壁などに使われることが多く、吹き付けることでザラっとした独特の質感が生まれます。
この凹凸があることで、光の当たり方によって表情が変わり、建物に深みを与えてくれます。

リシン仕上げの魅力とは？

「リシンって見たことあるけど、どんな良さがあるの？」と思う方も多いですよね😊
リシン吹付けは、見た目の美しさだけでなく、外壁を守る機能面でも優れた仕上げ方法なんです。

表面に細かな凹凸を作ることで、汚れが目立ちにくく、雨だれ跡がつきにくいというメリットがあります。
また、光の当たり方で陰影が変わるため、同じ色でも時間帯によって印象が違って見えるのも魅力のひとつです。

外壁の印象をやわらかく仕上げたい方には、とてもおすすめの工法です。

寒冷地でも長持ちする理由

黒石市・平川市周辺は、雪や寒暖差が大きい地域。
そのため、外壁には凍結と融解の繰り返しによるダメージが起こりやすいんです。
リシン吹付けは、細かな凹凸があることで塗料の密着が良く、寒冷地でも剥がれにくいという特徴があります。

気温や湿度の影響を受けやすい工法なので、吹き付ける圧力や距離をその日の気候に合わせて微調整しながら施工します。
地域の気候をよく知る私たちだからこそできる、丁寧で確かな仕上げを心がけています。

「うちの外壁にもできる？」という方へ

「うちの外壁にもリシン吹付けってできるの？」と聞かれることもあります。
実は、モルタル外壁やコンクリート外壁であればほとんど対応が可能なんです。

現在の外壁の状態を見て、部分補修・吹付け・再塗装など、建物に合った施工方法をご提案いたします。

「まずは見てほしい！」という軽いご相談でも大歓迎です😊
お住まいを長く守るために、地域密着の私たちがしっかりサポートいたします。

このあと外壁の3回塗りへ

リシン吹付けで表面が整ったら、次は塗装仕上げの工程に入ります。
このあと行う下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りによって、美しさと耐久性を高めていきます。

3回塗りの詳しい施工の様子は、次回の記事でご紹介しますのでぜひご覧ください✨

まとめ

今回は、モルタル補修後に行ったリシン吹付け仕上げについてご紹介しました。
リシンは見た目を整えるだけでなく、外壁を守る役割もある大切な工程です。

黒石市・平川市・弘前市など雪の多い地域では、定期的な点検とメンテナンスが建物を長持ちさせるポイントです。

「外壁のひび割れが気になる」
「補修したいけどどうすればいいか分からない」など、
どんな小さなことでもお気軽にご相談ください😊