今回のブログでは、外壁劣化の中でも特に多い 「フード周りの凍害」 についてご紹介します。
◆フード周りの凍害について
ブログを読んで頂きありがとうございます。
フードの内部は、パイプにフードを差し込んでいるのですが、パイプの太さとフードの太さが同じではないので隙間が空いてしまいます。その隙間から蒸気が外壁材の内部に流れこみ、外壁材の中で結露し、凍結と融解を繰り返すことで凍害がおきます。
特に浴室のフード周りによく見られます。
対処法は、状況によって相談して決めさせていただいてます。
◆なぜフード周りに凍害が多いのか?
フード(換気口)は室内の湿気や蒸気を外へ逃がすための大切な設備です。特に浴室やキッチンでは、毎日の入浴や調理で大量の蒸気が発生します。
しかし、フードとパイプのわずかな隙間から湿気が外壁内部に侵入すると、外壁の内側で結露が発生します。
冬の黒石市は気温が氷点下になる日も多く、この結露水が 凍結と融解を繰り返す ことで外壁が膨張・収縮を繰り返し、やがて表面の塗膜や外壁材が剥がれる「凍害」が進行してしまうのです。
◆凍害を放置するとどうなる?
凍害は見た目が悪くなるだけではありません。
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外壁の表面がボロボロになる
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ひび割れからさらに水が侵入し、劣化が加速
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放置すると内部の断熱材や木部まで傷む可能性がある
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補修費用が高額になるケースも
「小さな剥がれだから大丈夫」と思って放置すると、後々大きな工事が必要になることもあります。
◆凍害の対処法と予防策
フード周りの凍害は、一度起きてしまうと完全な修復は難しいこともあります。そのため、症状に応じて適切な処置を行うことが大切です。
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軽度の場合 → 外壁補修+塗装で対応
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劣化が進行している場合 → 部分的な外壁材の張り替え
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再発防止 → フード周りの隙間を専用シーリング材でしっかり塞ぐ
また、定期的な点検と早めの補修が最大の予防策になります。浴室やキッチンのフード周りは特に注意してチェックしましょう。
◆黒石市の住宅に多い事例
黒石市は冬の寒さが厳しく、凍害のご相談を多くいただきます。特に築年数が10年以上の住宅では、外壁やフード周りの細かな劣化が進行しているケースが目立ちます。
「壁が少し剥がれてきた」「フード周りにシミがある」など小さな変化でも、実は凍害のサインかもしれません。
◆まとめ
フード周りは外壁の中でも特に凍害が発生しやすい部分です。
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蒸気が隙間から侵入
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内部で結露し凍結
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凍結と融解を繰り返して外壁が剥がれる
この流れで劣化が進行します。
ペイントホームズ黒石・平川店では、凍害の状況をしっかり診断し、最適な補修方法をご提案しています。
「これって凍害かな?」と感じたら、お気軽にご相談ください😊
最後までブログを読んで頂きありがとうございます。
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