こんにちは。ペイントホームズ黒石・平川店です。
今回は黒石市で実際に現地調査をした屋根の状態をご紹介いたします。
◆トタン屋根に多い劣化の状態
下の写真の状態は、古いトタン屋根によく見られる劣化です。
青い塗膜が広範囲に剥がれ、さらにサビが点在しているのが分かります。
この原因は「亜鉛めっき」です。トタン屋根は表面に亜鉛処理がされており、これが劣化すると通常の塗料がうまく密着しなくなります。そのため、いくら上から塗装してもすぐに剥がれてしまうというトラブルが起こります。
◆プライマーの役割と必要性
既存の塗装が浮いていたりサビが出ている状態では、プライマー(下塗り材) を必ず塗装する必要があります。
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塗料をしっかり密着させる接着剤の役割
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サビ止め効果を併せ持つタイプもあり、劣化の進行を防ぐ効果がある
今回のようにサビが点在している場合は、サビ止め効果のあるプライマーを使って下地を整えてから仕上げ塗装を行うのが正しい施工方法です。
ただし、プライマーを塗っても現在青く残っている部分の一部は、時間が経つとまた剥がれてしまうことがあります。そのため、一度で完璧に直すというよりも、数年単位で少しずつ補修しながら建物を長持ちさせていく のが現実的で効果的な方法です。
◆よくある失敗例
逆にプライマーを使わずにそのまま塗装するとどうなるか…。
一見きれいに仕上がっても、短期間で塗膜が剥がれてしまい「塗装したのにもう剥がれた」となり、せっかくの費用や時間が無駄になってしまいます。
屋根塗装において、下塗りの工程を省かないこと がいかに重要かが分かりますね。
◆黒石市での屋根塗装のポイント
黒石市は積雪や寒暖差の影響を大きく受ける地域です。そのため屋根の劣化スピードが速く、外壁よりも早めのメンテナンスが推奨されます。
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10年に一度は屋根の点検を
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サビが出始めたら早めの対応を
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プライマーを含めた正しい下地処理が寿命を左右する
築年数が経っているお住まいでも、正しい工程で塗装を重ねることでまだまだ長く安心して住み続けることが可能です。
◆まとめ
写真の状態は、古いトタンによくある状態です。
亜鉛めっきが原因で塗料が密着しない状態です。
亜鉛めっきに直接普通の塗料を塗装しても密着しないので、こういう状態の時はプライマーという塗料を塗装してから仕上げ塗装してます。
写真の状態は、サビている箇所もあるのでサビ止め効果もあるプライマーを塗装してから塗装します。
でも、プライマーを塗装しても今青くなっている箇所がまた剥げてきます。
少し年数は、かかるのですがプライマーを塗装し少しづつ直していくのが良いと思います。
プライマーを塗装しないで塗装するのは、無駄になります。
最後まで読んで頂きどうもありがとうございます。
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